| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
大熊 康之: 軍事システムエンジニアリング―イージスからネットワーク中心の戦闘まで、いかにシステムコンセプトは創出されたか
イージス艦のシステムの成り立ちを紐解きながら軍事システムとは何かを語る好著。UMLやオブジェクト思考に興味のある方も、「軍事システム」という部分で引かないで手に取ってみてください。 (★★★★★)
適菜 収訳: キリスト教は邪教です!
ニーチェはキルケゴールと並んで,実存哲学の先駆者,新しい価値論の提示者としてしられる哲人。ニヒリズムの達人でもあった彼は、欧州文明の批判からはじめて、絶対不可侵の耶蘇教を批判し、民主主義を弱者の道徳と切って捨てた。後年、精神病が高じ没するまで冷めた頭脳と狂気の狭間で時代を見据えた彼の文明観は、混沌とした現代文明を考える上で有用である。今回は文庫化されたのでお求めやすくなってます。 (★★★★★)
片山 健〔作〕: タンゲくん(日本傑作絵本シリーズ)
タンゲ君は片目を無くした野良猫。ある日、家に迷い込んできたタンゲ君が、私の膝に座って安心したように寝そべった。野良猫と家族の関係を、少女の目を通して描いた童話。片目でタンゲ君という設定は、ある程度の年齢でないと判らない事に最近気付いて驚いた。俺も年なんだなぁ(T_T) (★★★★★)
兵頭 二十八著: 軍学考(中公叢書)
日本人が営々と築いてきた軍事戦略=軍学の歴史を紐解く隠れた名著。他に類書がない。戦後、平和主義の台頭で、日本人が忘れさってしまった先人の知恵を判りやすく紹介する前半。その知恵を活かしながら、著者の持論である核武装による自立した国造りまでを論じる後半。読み応えは充分。日本を取り巻く国際情勢が激変の様相を見せ始めている現在。国防を改めて考える上での必読の書です。是非、一読をお薦めします。
(★★★★★)
阿川 弘之: 食味風々録(ぶうぶうろく)
小説の神様、志賀直哉の最後の弟子にして、文化勲章受章、学士院会員。肩書きが重いけれど、筆は軽妙。語り口は壮快。食べ物を題材にした随筆に名文の冴えが光る。本物をお楽しみ下さい。阿川佐和子は彼の愛娘です。 (★★★★)
鯨 統一郎: 邪馬台国はどこですか?
歴史好きで理屈好きの方、もしこの作品を未読でしたらお手にとる事をお薦めします。あっという発想と切り口で歴史の謎を一刀両断にします。著者のデビュー作にして最高傑作。旅行の友にも向いてます。 (★★★★)
嵐山 光三郎: 文人悪食
あの文豪が実は悪食だった。これは意外性もあって興味が湧きますよね。饅頭茶漬けを森鴎外はなぜ愛したのか。胃弱の夏目漱石はなぜ消化の悪い食べ物が好きだったのか。読んでみないと判りません。 (★★★★)
杉山 春著: ネグレクト
育児放棄(ネグレクト)が社会問題になっている。親の気分や都合で、被害を受けながら、親権という壁に阻まれてきた日本の児童虐待。今では、耳にするのもおぞましい実状が朝野にやっと知られるようになった。この本は小さな段ボール箱の中で餓死しなければならなかった三歳の幼児の姿を通して、ネグレクトの実状を冷静な視点で伝えている。子供を持つ前に、一読をお薦めしたい。児童虐待を知りながら通報しないのは犯罪です。 (★★★★)
兵頭 二十八著: あたらしい武士道
「武士道の逆襲」と対で読まれることをお薦めしたい武士道本。武士道と騎士道との比較、武士道と宗教との関係など、著者独自の視点で語られる武士論は、現在の我々へも啓蒙を訴えかけてくる。熱い思いをたぎらせたい人にお勧め。 (★★★★)
最近のコメント