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2007年7月19日 (木)

今時の災害派遣は迅速です(最新版)

☆防衛省が災害派遣の詳細を公表しましたので、多少前記の内容と重複する部分をありますが、UPしておきます。

16日:10時13分頃、新潟県上中越沖(新潟の南西約60km)で、地震が発生。新潟県、長野県において震度6強を観測。

【16日】 防衛省の動き
10:15-防衛省災害対策室(室長:運用企画局長)設置。
14:40-防衛省新潟県中越沖地震災害対策本部(本部長:防衛大臣)を設置。
15:30-防衛省新潟県中越沖地震災害対策本部会議を開催。
21:40-防衛省新潟県中越沖地震災害対策本部会議(第2回)を開催。

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【17日】
11:30-防衛省新潟県中越沖地震災害対策本部会議(第3回)を開催。

【18日】
11:52-防衛大臣現地視察

Pdn07071903a

☆各自衛隊の動き

【16日】

10:35-陸自東部方面隊第12旅団第12ヘリコプター隊(相馬原)本部付隊OH-6D×1機が離陸。(長岡方面を偵察)
10:46-陸自東部方面ヘリコプター隊(立川)UH-1×1機が離陸。(小千谷、長岡、出雲崎、柏崎、上越を偵察)
10:48-陸自第12ヘリコプター隊第2飛行隊(相馬原)CH47×1機が離陸。偵察活動を実施。
10:49-新潟県知事から陸自第12旅団長(相馬原)に対し、災害派遣要請。
10:50-陸自第12ヘリコプター隊第1飛行隊(北宇都宮)UH-60JA×1機が離陸。(柏崎を偵察)
10:50-陸自第12旅団(相馬原)の初動対応部隊が出発。
11:01-海自第21航空群第123飛行隊(館山)SH-60J×1機が舞鶴基地を離陸。(舞鶴、能登地方を偵察)
11:06-空自航空救難団新潟救難隊U-125A×1機が離陸。(三条、長岡、小千谷、十日町、柏崎を偵察)
11:08-陸自中部方面航空隊中部方面ヘリコプター隊(八尾)UH-1×1機が離陸。(大津、敦賀、金沢を偵察)
11:08-陸自第12ヘリコプター隊第1飛行隊(北宇都宮)UH-60JA×1機が離陸。(桐生、長岡、宇都宮を偵察)
11:14-空自航空救難団新潟救難隊UH-60JA×1機が離陸。(三条、長岡、小千谷、十日町、柏崎を偵察)
11:15-海自第2航空群(推定)P-3C新潟上空に進出中。
11:37-陸自中部方面航空隊中部方面ヘリコプター隊(八尾)UH-1×1機が離陸。(大津、敦賀を偵察)
11:40-陸自第12旅団司令部(相馬原)、同旅団第30普通科連隊(新発田)から新潟県庁、長野県庁、飯塚市役所に連絡士官を派遣。
12:26-陸自東部方面ヘリコプター隊(立川)UH-1×1機が離陸。(秩父、碓氷峠、上田、長野を偵察)
12:40-陸自第12旅団の連絡士官を新潟県庁に派遣。
13:19-政府調査団が防衛省より現地(新潟県柏崎)に向けて出発。陸自中央即応集第1ヘリコプター団(木更津)CH-47で輸送。
13:20-新潟県知事から海自舞鶴地方総監へ災害派遣要請。
13:49-海自舞鶴地方隊第24護衛隊(舞鶴)の護衛艦「みねゆき」、「あぶくま」が金沢港を出港。
15:40-空自新潟救難隊のV-107×1機が負傷者(患者2名、医師1名、看護士1名、付き添い1名)を柏崎から新潟県庁に空輸。
15:40-陸自第12旅団第2普通科連隊(高田)の人員約210名、車両約60両が柏崎市において救出・救助活動、道路啓開を実施。その後、給水・給食支援活動も実施。
15:45-陸自第1施設団第5施設群(高田)の人員約20名、車両約10両が上越市において、給水・給食支援を実施。
16:04-空自新潟救難隊のUH-60JA×1機が離陸。偵察活動を実施。
16:57-海自舞鶴地方隊(舞鶴)の輸送艦「のと」が非常食搭載して舞鶴港を出港。
17:00-海自護衛艦隊第1輸送隊(呉)輸送艦「くにさき」を四国沖から呉に回航し、物資搭載後、柏崎港に向けて進出させる司令が自衛艦隊司令部より出る。
17:18-陸自第12旅団第30普通科連隊(新発田)の水トレーラー3両が刈羽村において給水支援活動を開始。その後、第30普通科連隊(人員約200名、車両約40両)が救出・救助活動、道路啓開も実施。
23:31-海自第24護衛隊(舞鶴)の護衛艦「みねゆき」が柏崎港に入港。非常食約3200食を陸揚げ。

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【17日】

00:00-陸自東北方面隊第9師団(青森)が柏崎市に向けて出発。今後、給水支援、入浴支援を実施予定。
00:30-陸自東北方面隊第6師団(神町)が柏崎市に向けて出発。今後、給水支援、入浴支援を実施予定。
01:20-海自第24護衛隊(舞鶴)の護衛艦「あぶくま」が柏崎港に入港。非常食約2400食を陸揚げ。
03:15-陸自東北方面総監直轄部隊(仙台)が柏崎市に向け出発。今後、給水支援を実施予定。
04:00-海自第3護衛隊群第63護衛隊(舞鶴)「みょうこう」(非常食約4000食)、第3護衛隊群旗艦「はるな」(非常食約2500食)、第2護衛隊群第2護衛隊(佐世保)「さわかぜ」(非常食約3100食)、第3護衛隊群第7護衛隊(大湊)「はまぎり」(非常食約2000食)が夜間の入港を避け柏崎沖で錨泊。以後物資を陸揚げ。
05:33-柏崎市、刈羽村で給水支援を開始
06:00-現地に到着した陸自部隊が柏崎市、刈羽村で給食支援を開始。
09:00-空自中部航空方面隊(入間)の派遣部隊(人員約40名、水タンク車5両)が柏崎市において給水支援活動を実施。
10:00-陸自中部方面隊第10師団(愛知県守山)が柏崎市に向けて出発。
10:44-陸自東部方面隊第2高射特科群(松戸)がみなとまち海浜公園で給食支援を開始。
13:15-陸自中央即応集団第101特殊武器防護隊(朝霞)が柏崎市に向け出発。今後、給食支援を実施予定。
13:30-陸自第1ヘリコプター団(木更津)司令部や第1ヘリコプター野整備隊を中心とする部隊が柏崎市に向け出発。今後、給食支援を実施予定。
14:00-陸自中央即応集第1空挺団(習志野)が柏崎市に向け出発。今後、給食支援を実施予定。
15:02-海自輸送艦「のと」が柏崎港に入港。主食約10500食、副食約18000食、乾パン約5200食、非常食約350食の物資を荷揚げ。
16:00-海自輸送艦「くにさき」が呉港を出港。陸自第13旅団(海田市)の給食支援隊が乗船。
17:50-陸自第12旅団第12後方支援隊(新町)、陸自第12旅団第12対戦車隊(新町)、陸自東部方面隊第6地対艦ミサイル連隊(宇都宮)が給食支援を実施。
18:22-海自第3護衛隊第3護衛隊(舞鶴)護衛艦「あまぎり」が柏崎港に入港。毛布約2200枚、主食約5200食、副食約3000食、カップめん9400食、非常食約2000食、仮設トイレ20基を荷揚げ。
19:00-陸自第12後方支援隊(新町)が柏崎市のしおかぜ荘にて入浴支援開始。
22:00-陸自東部方面輸送隊(朝霞)が、民間支援物資(仮設トイレ200台)を柏崎市に向け輸送のため出発。


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【18日】

01:30-陸自東部方面輸送隊(朝霞)が、民間支援物資(ブルーシート2600枚)を柏崎市に向け輸送のため出発。
04:00-陸自第101特殊武器防護隊(朝霞)が給食支援を開始。
06:40-陸自東部方面輸送隊(朝霞)民間支援物資(ブルーシート2600枚)が、柏崎港着
07:30-陸自東部方面輸送隊(朝霞)民間支援物資(仮設トイレ200台)が、みなとまち海浜公園着
10:15-空自中部航空方面隊(入間)が柏崎市において給水支援開始。
11:52-防衛大臣が防衛省より現地(新潟県柏崎)に向けて入間基地を空自第2輸送航空隊第402飛行隊(入間)C-1で出発。新潟空港から柏崎市へは陸自CH47(所属記載なし)で移動。
14:00-陸自第3後方支援隊(新町)が柏崎市の柏崎小学校及び松浜中学校で入浴支援開始。*1
16:40-陸自需品学校需品教導隊(松戸)が刈羽村のラピカで入浴支援開始。
18:25-空自入間ヘリコプター空輸隊CH-47J×1機が米軍支援物資(エアコン100台)を新潟空港から柏崎第1中学校に輸送。

(注)*1:陸自第3後方支援隊(新町)という部隊は存在しない。恐らく中部方面隊第3師団第3後方支援連隊(千憎)の誤りではないかと思われる。


16

【19日】   

07:00-柏崎市海浜公園で輸送艦「くにさき」搭載のLCACによる物資の陸揚げ開始。
11:59-空自CH-47(入間)×1機が米軍支援物資(エアコン約50台)を新潟空港から柏崎第1中学校に輸送。
22:37-空自中部航空方面隊の水タンク車5台が到着。給水支援を実施。

*海上自衛隊は、柏崎港岸壁において、護衛艦「みねゆき」「あぶくま」、輸送艦「くにさき」が給水支援を行った。

04122402

【20日】

07:45-柏崎港において輸送艦「くにさき」にて入浴支援開始。
12:00-陸自東部方面輸送隊(朝霞)が、民間支援物資(簡易トイレ95台)を柏崎市及び刈羽村に向け輸送。(同日19:45刈羽村到着 20:10柏崎市到着)
12:53-輸送艦「のと」が柏崎港入港。支援物資を陸揚げ。

*海上自衛隊は、輸送艦「くにさき」入浴支援を実施。柏崎港岸壁において、護衛艦「みねゆき」、「あぶくま」、輸送艦「くにさき」が給水支援を行った。
水船23号ほか1隻が真水300トンを積載し舞鶴港を出港した。

*柏崎市荒浜コミュニティセンター及び西中通コミュニティセンターにおいて、米軍が行っているエアコン取り付け作業の支援を行った。


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【21日】

07:00-陸自東部方面輸送隊(朝霞)が、民間支援物資(携帯電話充電器1,000個)を新潟市に向け輸送。(12:23 新潟市到着)
13:35-輸送艦「くにさき」の交代として掃海母艦「うらが」が柏崎港に入港。
14:19-真水300tを積載し舞鶴港を出港した水船23号ほか1隻が柏崎港に入港。

*海上自衛隊は、輸送艦「くにさき」と13ヵ所で入浴支援を実施。柏崎港岸壁において、護衛艦「みねゆき」、輸送艦「くにさき」が給水支援を実施した。

*柏崎市内の4箇所(比角コミュニティセンター、剣野コミュニティセンター、半田コミュニティセンター、大洲コミュニティセンター)において米軍が行っている支援物資(エアコン)取り付け作業の支援を行った。東京防衛施設局職員も、7箇所(比角コミュニティセンター及び半田コミュニティセンター等)において、米軍が行っている取り付け作業に対して技術的支援を行った。

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【22日】

07:03-輸送艦「くにさき」が柏崎港を出港。(掃海母艦「うらが」に任務を引継ぐ。)
08:22-護衛艦「あぶくま」が、柏崎港を出港。舞鶴に帰投。
08:59-掃海母艦「うらが」が陸自部隊に対し給水を開始。

*海上自衛隊は、柏崎港岸壁において掃海母艦「うらが」が給水支援を実施した。

☆自衛隊の参加部隊

(1)派遣部隊

【陸自】
東部方面隊、中部方面隊、東北方面隊、北部方面隊、西部方面隊、
中央即応集団(第1ヘリコプター団)

【海自】
自衛艦隊、舞鶴地方隊

【空自】
航空支援集団、中部航空方面隊、北部航空方面隊、西部航空方面隊

(2)派遣規模

人員:延べ約21,760名
車輌:延べ約6,390輌
護衛艦7隻、輸送艦2隻、掃海母艦1隻 、水船2隻
航空機23機

(3)派遣活動

1:救出・救助活動(7月16日)

* 陸自第2普通科連隊(高田)が、女性1名を救出

2:人員・物資の輸送

○陸上自衛隊分

(7月16日)
* 政府調査団の輸送(市ヶ谷~新潟県柏崎市)
* 総理の輸送(官邸~新潟県柏崎市)
* 負傷者の輸送(柏崎~新潟県庁)

(7月17日~18日)
* 民間支援物資の輸送(仮設トイレ200台、ブルーシート2600枚)

(7月18日~19日)
* 米国支援物資の輸送(エアコン約100台)(新潟空港~柏崎第一中学校)

(7月20日、21日)
* 民間支援物資の輸送(仮設トイレ95台、携帯電話充電器1,000個)

○航空自衛隊分
7月24日(火) 現在
・車両:給水タンク18両含む56両
・人員:約140名

<航空偵察(情報収集)>
07/16 10:50~第6航空団(小松基地):F15J×2      
07/16 11:06~新潟救難隊:U-125×1         
07/16 11:14~新潟救難隊:UH-60J×1        
07/16 11:34~小松救難隊:UH-60J×1        
07/16 11:48~浜松救難隊:MU-2×1        
07/16 16:04~新潟救難隊:UH-60J×1       

<航空輸送実績>
07/16:V-107:新潟県庁~柏崎(県庁職員等空輸)
07/16:V-107:柏崎~新潟県庁(患者空輸)
07/16:UH-60J:新潟県庁~柏崎(医者空輸)
07/16:V-107:柏崎~新潟空港(県知事空輸)
07/17:UH-60J:新潟空港~柏崎(県知事空輸)
07/17:UH-60J:柏崎~新潟空港(県知事空輸)
07/18:CH-47J:新潟空港~柏崎1中(米軍救援物資輸送)
07/19:CH-47J:新潟空港~柏崎1中(米軍救援物資輸送)
07/20:CH-47J:入間基地~新潟空港(連絡幹部輸送)

3:給水支援(延べ約4790トン)(7月16日~)

* 柏崎市・刈羽村・上越市・出雲崎町の61ヵ所で実施

4:給食支援(延べ約30万食)(7月16日~)

* 柏崎市・刈羽村の35ヵ所で実施

5:入浴支援(延べ17200人)(7月17日~)

* 柏崎市・刈羽村の16ヵ所で実施
* 海上自衛隊艦船で実施 輸送艦くにさき(7月20日、21日)

6:天幕支援(約160張 設置)(7月18日~)

* 柏崎市の4ヵ所で実施

7:崖崩れ箇所の道路啓開(7月16日)

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 時間が経ってある程度余裕が出てきたせいでしょうか?いろいろな不具合が報告されてきましたね。  たとえば柏崎市の備蓄医療品などはそのほとんどが期限切れのために使えない状態で、期限切れが判明して本年度予算に盛り込まれた補充の予算も地震が発生する直前に...... [続きを読む]

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