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2012年8月28日 (火)

韓国政権も素人外交だったのか

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2129354&media_id=20

「藤村官房長官は23日午前の記者会見で、野田首相が韓国の李明博(イミョンバク)大統領に送った親書を韓国政府が送り返す方針を固めたことについて、「外交慣例上、首脳間の親書が送り返される例は通常あり得ない」と述べ、強い不快感を示した。」

親書を受け取らずに送り返すという行為は、国家による絶縁宣言と相手に取られても仕方のない行為です。普通の国を相手にこういう事をしたら、もう宣戦布告をしたも同然となるのですが、韓国にしたら、日本から戦争を始める事は絶対に出来ないのだし、もうすぐ韓国の政権も交代するのだからという甘い判断なのでしょうね。

これまでの韓国政権だと、日本が親書を出す前に、日本政界とのパイプを使い、それを止めさせる代わりに、これ以上の竹島への閣僚の渡航や行事は止めるという申し入れをしてきたでしょう。あとはほとぼりが冷めるまで、双方ともこの問題は棚上げとしたと思います。

そういう考えに立つと、まず民主党政権には今の韓国政権とまともに交渉できるパイプが無いという可能性があります。次に、今の李明博政権には、将来の日韓関係を考えて外交にあたるという認識が一部で欠如し始めているようです。ある意味、日本の政治的な不安定さを好機と捉え、竹島問題を一挙に解決するという博打に出てきている感があります。仮に失敗しても、その尻拭いは次の政権に宿題として残すという甘い判断があるのかも知れません。

とすると、日本側が稚拙な対応をすればするほど、韓国の対応はエスカレートして行くばかりと云うことになりかねません。あちらは竹島を実効支配していることが覆らない限りは、何をしても見た目には損をすることはないと判断しているのですから。

つまり、今のところ、日本には外交上打つ手はありません。武力で竹島を取り返すという最終手段は残されていますが、それが使えない以上は不快感を示すことしかできないでしょう。

この際、我々は韓国の幼稚なその場凌ぎ外交を眺めながら、如何に日本が危機的な状況にあるのかを再認識する事に徹しましょう。不安なのは、受けてたつ日本の方も素人外交だということです。

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