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2013年1月21日 (月)

国連「水俣条約」が合意という裏側

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2293839

「水俣病の原因となった水銀による環境汚染や健康被害の防止に向け、国連の政府間交渉は19日、水銀の輸出入を規制することを柱とした新条約案に合意して閉幕した。水俣病の教訓を盛り込み、名称は「水俣条約」に決まった。条約案は10月に熊本県で開催される国際会議で採択される。条約案によると、水銀の輸出入は、歯科用合金など認められた用途や輸出国側で適切に保管する場合に限定される。輸出する際は、輸入国側が書面で事前に同意することを義務付けた。すでに開発している鉱山からの採掘は、条約発効から15年後に廃止する。水銀を使った製品の輸出入も規制し、主な電池や血圧計、蛍光ランプなど9品目について2020年までに製造・輸出入は原則禁止となる。ただ、その国に特別の事情がある場合は、最大10年間猶予される。」

このニュースが告げているものはなんでしょうか?

公害病として日本社会が産み出した「水俣病」がやっと国連で取り上げられたなんて読み違えないでください。水銀は、昔から様々な工業製品として利用されてきました。しかし、ちゃんと処理されないで、海洋投棄などを繰り返されると、「水俣病」のような公害病を引き起こし、その被害は甚大となります。日本や欧米の先進国では、その教訓に基づいた規制法や取り扱いなされていますが、発展途上国では、まだまだ規制が蔑ろにされています。

その最大の水銀不法投棄国がお隣の中国。手間暇と費用が掛かるような処理を嫌い、安易に海洋投棄をしたり、地中に埋めたり、はては燃やしたりしています。中国の一般の人々は「水俣病」を恐らくは知らないでしょう。あと10年もしたら、シナ海沿岸部で新たな「水俣病」の患者が生まれてくるかも知れません。

その被害が中国沿岸部で収まっている内は、あちらの国の内政問題ですが、水銀を蓄積させた魚が沖縄や対馬などの沿岸にやってこないとも限らないんです。なにせ、あの国の規模は大きいですから、汚染そのものが日本にやってこないという保障もありません。

そうなったら、結局は我々の税金で汚染の処理をやるしかありません。

という注意喚起を大手新聞はどうして書こうとしないのでしょうか?

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