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2013年4月26日 (金)

気の長い話しになりそうだ

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=2193502

外交交渉では相手の狙いを理解した上で、自国の国益を最大化させる術を探らなくてはならない。そのためには過去の論理に固執し、思考停止してはならないと元外交官の佐藤優氏は指摘する。中国との交渉で日本が新たに示すべき覚悟とはどのようなものか。9月11日に日本政府は、尖閣諸島のうち3島(魚釣島、南小島、北小島)の所有権を民間の地権者から購入する決定を行ない、その後に中国では反日暴動が発生した。率直に言って、少なくとも今後数十年、日中関係が抜本的に改善することはないだろう。それは、中国で、民族形成(ネーション・ビルディング)が行なわれているからだ。民族形成に際しては、「敵のイメージ」が不可欠になる。民族は数百年の昔から存在したと思われているが、実際は長くても二百数十年の歴史しか持っていない。民族形成と産業化、近代化は同時並行的に行なわれる。チェコ人が形成される時はドイツ、ドイツ人が形成される時はフランスが「敵のイメージ」になった。中国では、20年くらい前から産業化、近代化が本格化した。それと同時に、中華帝国の漢人とは異なる近代的民族としての中国人が形成されつつある。この過程で日本が「敵のイメージ」に定められてしまった。だから、尖閣問題が一段落しても、靖国問題や南京大虐殺のような歴史問題をめぐる対日批判が、入れ替わり噴き出してくる。要するに中国の反日は、近代化、産業化と不可分の構造的性格を帯びている。この過程は中国の近代化が完成するまでの今後数十年間続く。その間、中国から日本は「敵のイメージ」にされ続ける。」※SAPIO2012年11月号

日本人は熱しやすく冷めやすい。尖閣問題にしても半年もすれば、”そんなこともあったよなぁ”と思ってしまう。しかし、中国の方は尖閣諸島の領海に何度でも侵入を繰り返し、何度でもここは自国の領海だという会見を繰り返すでしょう。その期間は佐藤優氏がいうように何十年の単位でしょう。

野田民主党政権は、我が国に何十年も祟る災厄をもたらしたという批判があまり聞こえません。中途半端に国有化で留めずに、魚釣島にでも灯台なりヘリポートなりを建設するところまでやっておいてくれなかったんですかね。管政権は原発のメルトダウンという災厄を残し、鳩山政権は普天間基地の県外移設と日米関係に災厄を残したことを思えば、この民主党政権の時代というのは、日本にとって最悪の時代だったんだなぁと思ってしまいます。

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