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2013年7月 1日 (月)

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2487295


「米国家安全保障局(NSA)による情報監視問題で、英紙ガーディアン(電子版)は6月30日、NSAを含む米情報機関が日本の在米大使館をはじめ計38か所の大使館・代表部の通信を傍受していたと報じた。元中央情報局(CIA)技術助手エドワード・スノーデン容疑者(30)が持ち出したNSAの極秘資料をもとに報じた。2010年9月の資料では、これまでも監視対象だったと伝えられていた欧州連合(EU)代表部に加え、ワシントンやニューヨークにある日本と韓国、メキシコ、トルコ、インドの在外公館も傍受の「標的」だったという。対象リストには、EU加盟国のフランスやイタリア、ギリシャも含まれていた。」

ハーバート・オズボーン・ヤードリー(米国務省情報部MI-8「ブラック・チェンバー」の設立者)は、その著『ブラック・チェンバー 米国はいかにして外交暗号を盗んだか』の中で1921年から1922年のワシントン会議(海軍軍縮会議)で日本側の外交暗号を解読し、その交渉を米国に優位に進めたことを明らかにしています。エドワード・スノーデン氏の告白に匹敵するメガトン級の国家機密が出版された背景には、ヘンリー・スティムソン国務長官に「ブラック・チェンバー」を潰された事への遺恨だったと云われていますが、この本の存在が日本に伝わった際の反応が興味深いのです。

当然関係者は驚愕したのですが、ではと暗号を解読されないように暗号を変更はしたものの、それから定期的な変更の措置を取らず、第二次世界大戦になると再び米国に外交暗号を解読されるというミスを犯したのでした。

そして、そのチキンレースは戦後も同様のようで、この記事を読む限りは今も負けてる様子です。

もっとも、小泉政権時に日本からブッシュjr政権に対して、日本もエシュロンに参加させるように要請がだされたという話しもありました。青森の三沢にはエシュロンのアンテナ群が存在します。情報の一部は共有されているのかも知れませんね。ただし、米国が渡したくないものは自前で何とかするしかないのは自明です。

話しを戻しまして、1940年7月10日に、「ブラック・チェンバー」を潰したスティムソンは陸軍長官に就任。そのまま第二次世界大戦に遭遇するのですが、流石に、この時には日本外交の暗号解読の有用性は認めていたようです。

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