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2014年3月24日 (月)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=2808969

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(行方不明になっているマレーシア航空370便の機体)

「8日に消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索チームは、同機がインド洋南部に向かった可能性が高いとの見方を示した。捜索活動の関係者が19日、明らかにした。関係者は「370便は南方へ向かい、さらにインド洋の南端まで飛行したとの仮説のもとに捜索している」と述べ、捜索対象をインドネシア西からオーストラリアの西に当たるインド洋南部までの範囲に拡大したと説明した。」

8日に消息を絶ち、ほぼ2週間を迎えようとしています。マレーシア航空370便は未だに行方不明。日を増すごとに、謎はかえって深まる一方です。

一度、この事件を整理しておきます。
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2014年3月8日午前0時41分(現地時間)、12人の乗員を含む239人を乗せてクアラルンプール国際空港を出発した370便は、同日午前6時30分に北京首都国際空港に着陸予定でした。

ところが370便は離陸の約50分後、ベトナム南部の海岸近くの海上を航行中の午前1時30分を最後に、クアラルンプールの西南西約15kmにあるスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スバン空港)の管制当局との交信を絶ってしまいます。

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3月13日になって、アメリカの捜索担当者の話として、「ピン(ping)」と呼ばれる位置、速度、高度の情報を発する同機の装置の信号をインド洋上空の通信衛星が受信していたと公表。


その情報を勘案すると、同機がレーダーから消えた地点から、少なくとも4時間飛行していたことになります。また最後の高度は通常の飛行高度であり、そこで通信が途絶した理由は不明ですが、機内の誰かが故意に、この発信装置をオフにした可能性が考えられると推測されました。

公開された衛星データの分析によると、マレーシア航空370便は、タイ北部から カザフスタン、さらにトルクメニスタンに至るまでの北側地帯。もしくは、インドネシアから広大なインド洋にかけての南側地帯の何れかまで飛行した可能性が高いとされています。

北側地帯は、ミャンマー、タイ、パキスタン、インドなどを通過しなくてはならなくなり、特に辺境地域空域は各国の警戒重点的地域とされています。通常は国籍不明機が領空侵犯すればスクランブルを受ける可能性が高いはずです。さらに、これらの地域では各国空軍のレーダーだけではなく、民間のレーダーも交錯する地域です。そこを不明機が“フリーパス”で潜り抜けられることは考えにくいと航空関係者は見ているようです。

記事にあるインド洋の南部地帯説を採るのが米国です。米当局筋は、「不明機がインド南部のレーダーの範囲外に相当する海域に墜落した可能性が高い」とした上で、「現在の時点で、同機がどこかに着陸したとは考え難い」とも分析していることが根拠になっていると思われます。

消息を絶つ直前には高度約3万5000フィート(約1万メートル)を安定飛行中だった同機が忽然とレーダーから消えた。普通に考えるとレーダーに捉えられない高度にまで機体を下げたか、空中分解などで機体が消失したかという話しになります。

しかし、不明機のボーイング777-200ER(製造番号28420、機体記号9M-MRO)には、パイロットが非常時に交信不可能でも、無線を通じ自動で管制と交信して地上に異常を知らせるACARS(エーカーズ)や、墜落事故などの非常時に備え、強い衝撃を受けたりした場合に自動的に遭難信号を発信するELT(航空機用救命無線機)も搭載していますので、その手の事故に遭えば何等かの痕跡が記録される筈です。

ところが、そんな通信が発信されていた記録が見出せません。さらに航空管制用レーダーへ自機の情報を知らせるトランスポンダーも切られていた事が判っています。マレーシア運輸省の発表によれば、パイロットと管制との最後の交信はACARSが切られた後で、その交信では異常を伝えていなかったことから、パイロット自身がエイカーズを切った可能性があるとしていて、行方不明はパイロットにより故意に引き起こされたという見方が広がりました。つまり、わざと各種の信号機器を停止させた上で、インド洋の海上で機体はパイロットの故意により墜落させられたという可能性が、一番無難な結論です。

ただし、こんな話しも出てきています。

アンダマン・ニコバル諸島を管轄するインド海軍のトップ、SudhirPillai氏は、「この地域には多くのレーダーがあるが、何も捉えなかった」とし、「われわれは、必要に応じて任務に当たっているため、軍のレーダーはスイッチが切られることがある」と語った。別の国防関係者は、インドはレーダー施設を常時稼働させてはいないと明かし、理由を尋ねられると「(コストが)高すぎるからだ」と答えた。



もしも、北側を飛んだとしても、ミャンマーのレーダーは旧態依然とした設備です。さらに中国がこの件に関与していたら、マレーシア航空370便は別の所に着陸していることになります。

単純に自殺目的で機体を何処かの海へ墜落させる気なら、トランスポンダーやACARSを切る必要はありません。自殺した後も行方不明になる理由はそうそうないでしょう。むしろ事故に見せ掛けて墜落させ、機体を引き揚げられないような深い海に沈めたいと考えたとしても(例えば家族に保険金を残すためとか)、それならハイジャックを装いながら機体を墜落させる方法の方が自然に見えます。

つまり外部との連絡を絶つ手段を講じた理由があった筈です。

突飛な発想ですが、370便が全ての信号を停止させたタイミングで、その真上に別の旅客機を同じ速度で飛行させながら、2機は同じ航路を飛行して、何処かの滑走路に向かえば、レーダー上は2機には見えない可能性もあります。フェイク機は正常な信号を出しているのですから、民間の管制は何の疑問も注目もしないでしょう。

ただ、どうしてそんな手を使い民間機をハイジャックする必要があるのか?米国の連邦議事堂にでも突っ込ませるための手駒でしょうか。(byトム・クランシー)

そこが上手く説明できない以上、この仮説は”とんでも話し”にしかなりませんね。

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