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2015年2月 6日 (金)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3257487
「安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する沖縄県の翁長雄志知事と面会していないことについて「内閣改造や衆院選などがあり、そういう機会がなかった。今後翁長氏やそのスタッフとの信頼関係が生まれる中で対応したい」と述べた。安倍首相は、辺野古移設に伴う埋め立てを承認した仲井真弘多前知事とは度々面会していた。福島氏が「仲井真氏への対応と違い過ぎる」と指摘すると、首相は「政府としては基本的にしかるべき対応を取っている」と反論。菅義偉官房長官は「沖縄関係は従前より担当する杉田(和博)官房副長官が翁長知事には面談している」と述べた。」
翁長沖縄知事が知事選出馬にあたって公表した基本的な考え方は、こういう具合です。
・平和的な自治体外交で、アジアや世界の人々との交流を深める。
・アジアのダイナミズムに乗って動き出した沖縄の経済をさらに発展させる。
・沖縄21世紀ビジョンの平和で自然豊かな美ら島などの真の理念を実行する。
・大いなる可能性を秘めた沖縄の「ソフトパワー」こそ、成長のエンジンである。
・新しい沖縄を拓き、沖縄らしい優しい社会を構築する。
・日本の安全保障は日本国民全体で考えるべきものである。
・米軍基地は、沖縄経済発展の最大の阻害要因である。
・米軍基地建設とリンクしたかのような経済振興策は、将来に大きな禍根を残す。
・普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念、オスプレイ配備撤回を強く求める。
・あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせない。
翁長知事は、那覇市議会議員(2期)、沖縄県議会議員(2期)、沖縄県那覇市長(4期)などを歴任した職業政治家。父は元沖縄県真和志村長で、実兄は沖縄県副知事、沖縄県議会議員を務めた翁長助裕(故人)という政治一家でもあります。しかも長らく自民党に所属していました。
こういう人物ですから、物事を政治的に考えている筈です。
勿論ですが、沖縄から基地をすぐに無くすことも出来ない相談だとも理解しているでしょう。一方で、普天間基地を廃止する代わりに、辺野古に新たな基地を増設して基地を拡大させるという代替案は納得できないとも考えています。早い話、普天間基地を廃止して、辺野古への基地移設は認めないことで、沖縄から基地を減らしたという事実を作りたいのではないでしょうか。ただし、それが自分の在任中に実現しようとは考えていないとも言えるでしょう。端緒をつけるだけでも十分だと思っているように思います。
ですから、彼が広げている知事としての基本構想の中で、基地以外の部分に注目してやれば、本当の翁長知事の考えが見えてくる気がします。
つまり、沖縄というアジアに開けた地勢を活かして、香港のようなフリーポート的な場所とすることが出来れば、沖縄は発展していけるという考え方なのでしょう。規制だらけの今の現状を脱して、経済特区として完全な経済的自治権を得ることは大変難しいでしょう。
対する安倍政権は、オバマ政権から普天間基地の移転を確約させられている立場です。税金だって、既に700億円以上を移設地域へ投入しています。今は引くに引けない状況にあります。
ところが知事選や衆院選の結果を見る限り、沖縄の民意は普天間の移設先として辺野古での増設に反対と物語っています。日本が専制政治体制でもない限り、民意を無視しての強行は出来る訳もありません。要するに工事は行ったり来たりで遅延が生じるのは確実でしょう。
翁長知事は那覇市長時代に、那覇軍港の浦添移転を推進して、那覇軍港を返還させました。ただし、これが浦添沖を埋め立てて新しい軍港を作るという受け皿を用意した移転事業だったのです。つまり最後の落としどころは、予定通りの辺野古移設でなければならないのを翁長知事も十分理解している訳です。
政治家のロジカルから言えば、自分の基本構想を実現させる交換条件、つまり規制緩和と引き替えに辺野古への移設を認めると考えるのではないでしょうか。そんな知事のしたたかな交渉術に政府は翻弄されていくことになるでしょう。
その過程で、沖縄独立派やら、親中国派なんかが色々と妄動するのでしょうけれど、最後は翁長知事に梯子を外されそうですね。結局、知事には裏では自民党と交渉できるパイプがあるでしょうから。
そんなことは思いもしない、福島瑞穂ちゃんは、ただただ仲間はずれにしないでよ!と優等生のふりをする。これは茶番劇ですよ。

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